最近、トイレに行く回数が増えたと感じたら、糖尿病の可能性があります。
食べすぎや糖分の摂りすぎ、運動不足などの生活習慣の乱れがある場合には、改善していくことで悪化を防ぐことが大切です。
頻尿の原因は
頻尿の場合には、さまざまな原因が考えられます。
単純に水分の摂りすぎによる場合や、冬場で気温が低く、汗があまりでないことで水分が体内にたまりやすい場合などでもトイレが近くなる傾向があります。
また、お茶やコーヒーなどには利尿作用を促す成分が含まれているため、その手の飲料を頻繁に飲む場合にも、尿意をもよおしやすく、トイレに行く回数が増える傾向もあります。
その他にも、精神的なストレス、過度に緊張状態になることでも頻尿になる傾向があります。膀胱が縮小してしまうため、トイレが近くなると考えられています。
糖尿病の症状
糖尿病になると、だるさや疲れやすくなり、のどが渇きやすくなる傾向があります。この喉の渇きにより水分を多くとってしまうことで、頻尿になりやすいといわれています。
またトイレに行く回数が増えてしまう原因としては、糖尿病により膀胱などの機能が低下してしまったり、うまく機能していない状態になると考えられています。
その他にも、尿をした時の尿のにおいなども甘いにおいがしたり、尿があわ立ちやすくなるのも、特徴といえるでしょう。また、空腹になりやすく、食べすぎてしまう傾向もありますが、食事を多く食べても太らずにやせてしまうkともあります。
対策としては
糖尿病による頻尿を改善するためには、生活習慣や食生活を改善していくことが大切です。運動をすることで、代謝機能を高め、血流を改善しましょう。
また汗をかくことでも水分を汗として流すため、トイレに行く回数を減らすことにつながります。
また、水分を摂ることは大切なことです。
特に運動後には水分を摂る必要があります。
ですが、この時に利尿作用のある飲料をガブ飲みしてしまうと、尿意をもよおしやすくなるので、控えるようにしましょう。
水分を摂る場合には、利尿作用のない飲料で対応しましょう。
また、スポーツドリンクは、さまざまな栄養が多く含まれているため、脱水症状対策、スポーツ後の水分補給としては有効ですが、糖尿病の場合には、糖分をとりすぎてしまうこともあるので、適量を守るようにしましょう。
また、食生活では、栄養バランスのとれた食事を心がけ、食べすぎには注意して、味付けなども、できるだけ薄味にすることで、体への負担を減らし対策としましょう。