抜け毛や前立腺肥大による夜間の頻尿に悩む中高年の方にとって、有益な成分を配合しているのがノコギリヤシで、毎日飲み続けることで改善効果が期待できるとされています。
そのため各メーカーからノコギリヤシを主成分にした商品もあり、小林製薬とディアナチュラがメジャーです。その違いと併用した場合を説明します。

小林製薬とディアナチュラのノコギリヤシの比較

ドラッグストアの店頭で陳列されているのは、小林製薬の商品とディアナチュラの商品の二つが存在しますが、まず価格面においては後者の方が割安で手に入れることができます
成分については、ノコギリヤシの成分と相乗効果を高めるためのトマトリコピンがどちらの商品にも入っています。

ただトマトリコピンの量に違いが存在し、前者が一日分で25mg、後者が一日分で1mgという様に明らかにリコピン量に違いが存在します。そして決定的な違いは、前者は黄金花の実エキスとオオバコの種子エキス、ヤマイモエキスなども配合されている点です。

つまり自然の生薬が配合されているため、より相乗効果が期待できる成分内容となっています。

小林製薬とディアナチュラのノコギリヤシの併用

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幾らノコギリヤシが前立腺肥大に効果があるといっても、一日の摂取量には目安があります。それは一日320mgを目安にして摂取すると良い点です。ただこの量の目安は、ヨーロッパなどでの効果があったとされる臨床実験での数値を基準としている点があります。

つまり多少は量を多くして摂取してもそれほど健康被害があるものではないです。ただ過剰摂取はどんな薬やサプリにもありますので、その用量を守るべきです。併用の仕方は一回で一気に摂取するより二回に分けた方が効果がより高いといわれています。

共に一粒にノコギリヤシ160mgの成分が配合されているので、朝は小林製薬の一粒、夕方はディアナチュラの一粒と併用の仕方が望ましいです。

併用によるメリット

以上のように配合成分の種類と量の豊富さにおいては小林製薬コストパフォーマンスについてはディアナチュラと分かれるので、その両方の良いところを取る形で活用すると良いです。効果についてもある程度、継続して服用してみないと解らない面もあります。

また体質によっては、メーカーによって相性が良い悪いなどに分かれるケースもあります。そのため、服用してみて合わないケースでは、相性の合う方に一本化してみるという活用法もとることができます。

効果的に併用・服用することで抜け毛や前立腺肥大対策に効果を上げることが重要となります。